[Pandora-jp] NTPのチェック

OZAKI Tamiya ozaki @ rworks.jp
2012年 7月 5日 (木) 14:41:31 JST


三反田さま:

ご要望がうまくくみ取れず、すみませんでした。

At Thu, 05 Jul 2012 07:49:53 +0900,
三反田@ひむか流通ネットワーク <santanda @ himuka.ne.jp> wrote:>
> 行いたいのは、サーバプラグインです。
> サーバで登録して、それを使いまわしたいです。

サーバプラグインは、Pandora FMS サーバ側でプラグインを実行する
仕組みです。エージェントプラグインはエージェント側でプラグインを
実行します。また、check_ntp は、check_ntp を動かしたサーバ自身と
-H で指定した ntp サーバとの時間差を取得します。

つまり、何も考えずに check_ntp をサーバプラグインとして登録すると、
「Pandora FMS サーバと監視対象サーバの時間差」を取得してしまいます。
Pandora FMS サーバと社内NTPサーバの時間差がほとんど無い場合は、
これで代用可能かと思います。

check_ntp をエージェントプラグインとして登録すれば、監視対象サーバと
社内NTPサーバの時間差が取得できます。既にソフトウエアエージェントを
用いて情報収集されているのであれば、こちらでの設定をお勧めいたします。

どうしても監視対象サーバと社内NTPサーバの時間差を取得したく、かつ
サーバプラグインとして設定したい、エージェントを使いたくない、との
ことであれば、監視対象機器上で任意のコマンドを実行するようなプラグインを
新規開発する必要があります。


ざっくり比較表を作ってみると、こんな感じになります。
どの手法がお好みでしょうか?

a. サーバプラグイン
    x 欲しい情報は取得できない。近似値になる。
    o スクリプト開発は不要。
    o (事前準備は必要ですが) GUI 上で設定できる。

b. エージェントプラグイン
    o 欲しい情報を取得できる。
    o スクリプト開発は不要。
    x pandora_agent.conf を変更して回るのが大変?

c. サーバプラグイン + スクリプト開発
    o 欲しい情報を取得できる。
    x スクリプト開発が必要。
    o GUI 上で設定できる。

-- 
ozaki.


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